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2019年4月21日

QB

 

 輪になってキャンプファイヤーを囲んで、1人ずつ歌って踊った。僕たちはみんな、不思議な響きの外国語を話している。輪の中に大柄な女のコがいた。僕は彼女を誰だろうと思いながら歌った。誰も知らない、日本語の歌を。

 

 それから君と2人、QBという港(どこだろう?)まで電車で行った。駅を出て、大きな街路樹のある通りを少し歩く。交差点の向こうが、お目当ての商業施設だった。

 

 入り口のところで「お金を払って」と君は言う。僕はくちゃくちゃになった1万円札やユーロやスイスフランやドルを見せる。「これ」と君は緑色のお札を1枚抜き取った。

 

 そこでは写真家の君の作品展が開かれていた。作品はモノクロのポートレートだった。母と子。そして子供たち。あちこちに作品展のポスターが貼ってある。君は施設の管理者と何か話している。

 

 僕はエスカレーターで3階に上がり、階段でまた1階に戻り、作品展の会場を出たり入ったり、そうこうしている内に、3時の飛行機に乗る予定があるのを思い出した。

 

 

 

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