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2019年11月20日

服を食べる

 

 僕はその人の服や靴を食べていた。全部食べてしまえば、その人の裸があらわれると期待していたが、違った。服がなくなると、その人は見えなくなってしまった。どこで誰と一緒にいるのか、僕はわからなくなり、見知らぬ人に向かって、とても変なことを質問していた。

 

 

 

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コメント

まるで風景のような、サラダとフルーツの皿。僕は風景を食べていて、全部食べてしまうと、自分がどこにいるのか、誰と一緒にいるのか、わからなくなる。見覚えのない机と椅子に向かって、ここは僕の家だよな、と話しかけていた。(2010年6月23日)

投稿: ぼく | 2019年11月20日 13:16

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