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2019年11月 4日

大樹

 

 タイタニックのような大きな客船で航海していた。船の脇にはロープで樹がくくりつけてあった。誰かが海の向こうの、引っ越し先まで運ぶのだ。枯れないよう、根は海水に浸けてある。だが強い風が吹いた次の日、見に行くと真っ二つに折れていた。大樹は半分の高さになってしまった。残った幹も蛇のようにくねくねと曲がってしまった。枝を強剪定しておくべきだったね、と人々は言う。

 

 

 

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コメント

ずっと読者でおりましたが、初めてコメントさせていただきます。

陳腐な表現ですみません。とても素敵な言葉に、いつもはっとさせられます。言葉をこんな風にも使えるんだ、と。詩的でありながら飾りすぎず、ちょっと現実から離れて、でもなぜか身近な感じがする。快いです。

このブログに出会えて、こころからうれしく思っています。

引き続き、ブログを楽しみにさせてください。

投稿: sk | 2019年11月 4日 13:43

えっ、ほんとですか? 人に読ませるなどということは考えず、自分のためだけに書いている夢の記録ですが、喜んでもらえて嬉しいです。たくさん眠って、また変な夢見ます。ありがとうございます。

投稿: ぼく | 2019年11月 4日 20:10

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