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2019年12月12日

コースター

 

 起きてみると僕に手紙が来ていた。そして女房の機嫌が異常に悪かった。何があったのかはわからない。僕宛ての手紙と関係があるのかないのか‥‥。

 

 安全策をとって僕はその手紙を開封しなかった。存在しないものとして扱うことにした。すると手紙はコースターの代わりになった。くしゃくしゃにした手紙を円形に整え、女房はその上にコップを乗せていた。僕はそれにもまったく気づかないふりをつづけた。

 

 

 

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