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2020年1月16日

ジャズ・フェスティバル

 

 広い庭の奥に僕の家はあった。庭は数日前の夢で見た児童公園のようだった。異国風の滑り台とブランコがライトアップされている。もう何日も家には帰っていない。その日もライトアップされた庭を横目で見ながら僕は自分の家を通り過ぎた。ピアノの練習をしにスタジオに行かなければならなかったのだ。

 

 それから何日か過ぎ久しぶりに帰ってみると、僕の家と庭はジャズ・フェスティバルの会場になっていた。ステージの周りに、すり鉢状に客席が積み上げられていて、ほぼ満席である。テレビカメラの中継まで入っていた。カメラを覗いてみると、そこに映っていたのは、ステージでジャズを弾く自分の姿。あんな曲を練習したことはいちどもなく、どうして弾けるのか謎だった。

 

 

 

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