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2020年10月25日

雑巾のように大きなガム                                                                  

 

 僕が木製の椅子を抱えていちばん最後に到着すると、エレベーターホールには既に50人以上の人がいて、全員が下に下りようとしていた。

 

 髪の長い女の人が話しかけてきたけど、僕は雑巾のように大きなガムを噛んでいたので、うまく返事ができなかった。エレベーターホールで椅子を抱えていたのは、その女の人と僕だけだった。

 

 エレベーターが到着して、50人全員が乗った。女の人も、彼女の同僚たちと乗り込んだ。僕は椅子を抱えていたので、邪魔になるかと遠慮して、1人で次を待つことにした。

 

 実際、その方がよかった。すぐに次は来たのだ。

 

 

 

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