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ぬかるみの中を歩いていた。僕も女房も泥まみれだ。僕たちの子供は僕たちより少し先を歩いていた。ときどき転んだりもした。しかし彼は綺麗なままだった。彼の靴も服もまったく汚れてなかった。同じ道を歩いているはずなのになぜだろうと思った。僕の女房は嬉しさのあまり泣いていた。
2023年9月23日 | 固定リンク | 0
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