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左手たちが順番を待っていた。僕とジャンケンをするのだ。僕は右手1本で、彼らを負かしていく。
彼らは勝負に「いちばん大切なもの」を賭けた。それはレタスの葉っぱ1枚だったり、スマホだったり、日記だったり‥‥。僕はレタスを一口で食べてしまう。シャキッといい音がした。左手の書いた秘密の日記を読む。声に出して読む。
2023年12月26日 | 固定リンク | 0
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