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紙の束を持った外国人たちが向う先は僕たちとは反対の方角だった。(ちなみに紙は捨てるのだそうだ。)
僕は君を前カゴの中に入れ家の前まで自転車を漕いだ。
君は家の中から別の紙の束を持って出てきた。
その紙を前カゴの中に入れ、今度は君は後ろに乗った。
坂道を上って下り、交差点を渡るところで強い風が吹くと、前カゴの中の紙はすべて吹き飛ばされていた。
2024年5月13日 | 固定リンク | 0
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