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コタツで横になっていると目の前の窓が開けられ、
飼い猫を抱いた隣の家のおばさんが顔を出した。
おばさんは茶トラの背中を掻いてあげている。
おばさんは僕には目もくれず猫の背中を掻いている。
「掻き終わったら窓を閉めてくれないかな」と僕は頼んだ。
窓を開ける必要もなかったはずだ。
2024年5月13日 | 固定リンク | 0
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