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2024年7月 9日

 象ボクサー                                                                 

 

 ボクサーがいた。大きさは象ぐらい。目は垂れ目だったが、強そうだった。実際、勝負にならなかった。気づくと、僕はリングに寝ていた。試合は、とっくに終わり。レフリーも観客も、帰った後だった。

 

 トボトボ歩いて、控え室に戻った。象が待っていて、「おかえり」と言った。夕食の支度をしていた。ここに家族が来ると言う。僕はみんなに紹介された。

 

 

 

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