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2024年7月23日

 ホテル                                                                  

 

 家族でホテルに泊まった。父と、双子の妹たちがいた。いつものように、母の姿はなかった。どこかにいるのだろう。僕は熱を出して、部屋で寝ていた。何日も、うなされていた。その間に父も姿を消した。妹の1人も見えなくなった。残った双子の片割れはずっと何か喋っていたが、その声も聞こえなくなった。

 

 そして目が覚めた。熱は引いていた。起き上がり、廊下へ出た。向かいのドアを開けた。ここも、ウチが押さえていた部屋だ。こちらの方がバスルームが広い。僕はそこでウンコをした。尻は拭かずに、シャワーで流すことにした。熱があったせいで、ひどい汗をかいている。

 

 

 

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