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2024年7月11日

 お供え物                                                                  

 

 あの日僕の家の前にお供え物がしてあるのに気づいた。食べ物である。食べてみた。腹は壊さなかった。ちょうどそのとき僕は神になったのだ。正確にはその食い物が僕を神様にした。

 

 

 

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