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ロックバンド「ヌードネス」の黒いTシャツ(「ラウドネス」のパロディだろうか)を着た人が色とりどりの傘を持ってやってきた。黄色いのが気に入ったと言うと、その人はくれた。
雨が降っていた。
ヌードネスさんは赤い傘を開いた。小さな傘で、それを10くらい開いた。風が吹いて、ヌードネスさんの赤い傘は空高く飛ばされた。さほど強くない風だったが、ヌードネスさんの手に残された傘はもう1つしかなかった。
2024年8月 5日 | 固定リンク | 0
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