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ハーモニカを吹き太鼓を叩きながら、男がやって来る。彼は女を連れていた。女を売りにきたのだ。
僕は見に行った。買うことにした。吟味した末の決断ではなかった。衝動である。男のハーモニカがあまりにもヘタクソだったこともある。僕もハーモニカを持っている。彼よりは上手い。そこで女に聞かせてやろうと考えた。
2024年8月26日 | 固定リンク | 0
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