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窓の外に女の背中が見えた。窓を開けると頭部も足もなかった。ただ背中だけが僕の目の前にあった。
背中からは何かの匂いが漂ってきた。僕は顔を近づけ、その匂いを胸一杯に吸い込んだ。洗ってない髪の毛や、足の裏の匂いがするのではないかと期待して。
2024年9月20日 | 固定リンク | 0
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