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僕は空に浮いていた。僕の隣には焼き鳥の串が浮いていた。
そして鳥たちが僕の周りに集まってきて、賭けを始めた。僕と焼き鳥、どっちが美味いかという賭けだ。
焼き鳥に決まってるだろう、と僕は思う。
焼き鳥を食べる。腹はへってなかったが。
空にはもう何も浮いてない。
鳥たちがギャーギャー騒いだ。
あまりにもうるさい。
2024年9月13日 | 固定リンク | 0
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