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一歩一歩、膝をお腹にくっつくまで高く上げる。僕の歩き方は変だ。とても目立ってしまう。ガン見してくるやつがいる一方、逆に目を逸らす人もいた。
なぜそんな歩き方をしているのか自分でもわからなかった‥‥誰かに命令されたのかも知れなかった。命令に逆らうとどうなるのだろう。僕は普通に歩いてみた。すると僕の周囲にいた、ただの通りすがりと見えた人々が、血相を変え慌てたように、僕のもとへ駆け寄ってきた。
2024年12月20日 | 固定リンク | 0
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