バラの花
友人と自転車で走っている。彼の家に行くのにだいぶ大回りして走った。「ここから入れば近道だよ」と僕は指摘した。「たいして変わらないさ」と彼は譲らなかった。
「800メートルくらいは違うかな」
「たった800メートルだろ」
「まいいか」
彼の家に着いた。まず庭の水まきを手伝ってくれと言われた。白いバラの庭園だった。バラと一緒にキャベツを栽培している。彼はバラの生け垣に近づき、白い花をむしって食べ始めた。
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